ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

而立

ついに30歳になった

 

論語によると、「三十にして立つ」

今は自宅から職場に赴き、自由時間はテレビ、漫画を見るという、10代半ばの生活を続けている

結婚もしていなければ、彼女も10年いない

酒も飲まないしタバコも吸わないので、それなりにお金は貯まっていくが、自立には程遠い

 

去年は父親がバイク事故にあい、手術を伴う怪我をした

現在もリハビリ中で、支度と病院を往復している

そのため、今までほとんどしていなかった車の運転をするようになった

父親の送迎や、簡易旅行に行くときの運転手役

自分の精神状態は幼いままだが、少しずつ状況は変わっていっている

30代のうちに、何らかの変化を果たさなければならないという思いは、強くある

 

それにしても、多くの方々が言う台詞だが、時が経つのは早い

小学生の頃、「自分はまだ小学生なのか、もう高校生くらいの感覚だ」みたいな思いをしたことがある

高校生では「もう成人式迎えてるくらいの年齢になってる筈だろ」と思った

しかし今現在、自分が30歳という事実が信じられていない

ようやく24歳くらいになったくらいの感覚だ

20代以上に30代はあっという間だという

40歳になったら、人生の凡そ半分近くを経過したことになる

ウルフルズの曲でもあったが、「生まれて死ぬまであっちゅう間」とは、まさに至言であろう

 

この年齢になると、新年を迎えられたことと、誕生日を迎えられてことに感謝の思いを抱くようになった

 「ああ、何とか生き延びることができた」という思いが、湧くようになった

大きな病気はなく、健康そのものだが、いつ何が起こるかわからない

日々生きていられることに感謝する気持ちが強くなった

 

25歳の時に立てた目標は、最低でも2061年7月28日までは生きること

年齢でいえば、73歳 今でいえば平泉成さんくらいの年齢か

子供の頃見たドラえもんで、印象に残っている物語

 

"「ハリーのしっぽ」を直接見たい"

 

30代になっても頑張ります

自分なりに、自分のペースで、自立できますように