ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

M-1グランプリ2018準々決勝 個人的感想②

ようやく準々決勝のネタを全部見終えました(侍スライス除く)

 

ういろうプリン「タトゥー」

元ブルーセレブ

意外とタトゥー掘るネタってありがちな気がしてならない 87

 

相席スタート「年上の女性」

決勝進出経験もある男女コンビ

このコンビは、ほぼ毎回恋愛をテーマとした漫才だが、引き出しが豊富

毎回違う角度からの恋愛模様を描いているので、本当に感心させられた

「単純な面白さ」という観点からは、少し劣るのかも 92

 

天竺鼠「道を聞かれる」

ラストイヤー?の独自路線コンビ 関西出身

このコンビはいつもつかみが長く、ネタの本筋以外の部分が冗長過ぎる

勿論「そういう笑いの取り方」ということを理解しているが、僕には合わない

「こうしたらこうなる」のギャグ(?)も流石に飽きた 86

 

インポッシブル「フリスビー」

ハイテンションコント師

勢いで持っていこうという姿勢は嫌いではないが、単純にウケ量が少なかったか 86

 

ぺこぱ「空港で再会するカップル」

濃いいキャラが人気のキャラ漫才師

このシステムは中々斬新で、少々しつこいと思いつつも面白かった

松陰寺さんのキャラが優しくて、本当に好きだ 内需拡大の件も同感である(笑) 93

 

すゑひろがりず「3分クッキング」

伝統芸能漫才師

このスタイルで決勝に進むことは難しいだろうが、毎回楽しい気分にさせてくれるコンビだ

現代漫才批判(?)は、ネタだとしても余計だったかな 90

 

八田荘「合コン」

見たことあるような無いような、関西弁なので関西出身?コンビ

悪くはないけど、テーマも内容もありがちだったかな 86

 

キュウ「オリジナルのゲーム」

独特なツッコミが人気のコンビ 関西出身

このコンビのツッコミはフレーズ、言い方ともに面白いんだけど、肯定しておきながら即座に否定(揶揄)するので、どうしても違和感が残ってしまう 88

 

ラフレクラン「バスガイド」

アイドル的人気を誇るコント師 NSC東京出身だが、よく関西の賞レースにも出場している

ネタ自体は結構面白かったけど、「西村さんのツッコミがさや香みたいだな」という思いを抱いて集中出来なかった

漫才見ることあんまりないけど、元々こんな感じだっけ? 88

 

大自然「警察24時」

2年連続準決勝に進出した実力者コンビ

批判も多いコンビだが、個人的には結構好きだ ただ、流石に毎回同じような内容で進歩がないので、ちょっと飽きてきた 87

 

田畑藤本「東大出てる?」

東大出身の藤本さんが有名な高学歴漫才師

このコンビも基本的に東大ネタ、秀才ネタばかりではあるが、相席スタート同様色んな角度からのネタを見せてくれる

東大出身なのに声を荒げてボケ&ツッコむ藤本さんは面白いのだが、ネタの熱量と笑いの量が合っていないのが残念 89

 

ダイヤモンド「ラッキー」

3回戦でボケが一言も喋らないという尖りまくったネタを披露したコンビ

今回のネタもほぼ大喜利で、漫才とはとても言えないのだが、不思議と面白い

ムリヤリ過ぎるオチも、このコンビなら良いのかな 87

 

三四郎「マジ卍」 合格

バラエティでも有名な漫才師

小宮さんのフレーズの使いまわしが多すぎるのが気になる 最近は相田さんのボケの方が面白い

全体的にまとまってはいるが、所々ネタが散漫だな、とも 89

 

マドンナ「宝くじ」 

ネタを見たことはあると思うが、いまいち覚えていないコンビ

笑いどころは非常に分かりやすいが、裏切りが無いのでイマイチ笑いが起こらなかった 84

 

アイロンヘッド「ファミレスのクレーム」

今年の歌ネタ王で大活躍した、オールラウンダーコンビ 関西出身

仕事で疲れているのかもしれないが、クレーム系のネタってどうしても「面白い」より「不愉快」が先に来てしまう

このコンビは演技が達者なので、ナポリさんのキャラがストレートに嫌に映ってしまった 86

 

さらば青春の光「怖い話」 合格

キングオブコント引退宣言を行った、ザ・森東所属唯一のコンビ

彼ららしい少し捻った漫才だったが、少し捻り方が緩かったのか、ありがちなネタに思えてしまった

勿論面白いが、このコンビの引き出しはこんなものではないと思う 89

 

ウエストランド「結婚相談所」 合格

長いツッコミで一世を風靡した(?)漫才師

最近は井口さんの妬み嫉みを前面に出すしゃべくり漫才が多かったが、久々にコント漫才になっていた

河本さんのセリフが比較的多くなってたのが良かった ただアンケートの件はありがちな気がする 90

 

モンローズ「ゾンビ映画

多分初見のコンビ 女性人気が高そう

ベタなコント漫才だが、ボケの熱量とツッコミの冷め具合の差が激しすぎてついていけなかった

フレーズも捻ってはいるけど面白くはない感じ 82

 

インディアンス「ヤンキー」 合格

関西出身だが、東京でも受け入れられている漫才師

いつものインディアンスだが、本当に東京の観客に受け入れられてるんだなぁと

しかし準決勝ではそこまで受けないのは何でだろう 91

 

モグライダー任侠映画

天才ツッコミとポンコツボケのデコボココンビ

このコンビはネタ内容もボケもツッコミも独特で、唯一無二のものがある

後半の畳み込みは非常に良かったと思う 91

 

浅村楽天移籍濃厚

FA宣言した浅村栄斗内野手の移籍先が楽天であることが濃厚という記事か出ている
非常に素晴らしい判断だと思う


ホークスファンの僕だが、当然浅村は欲しかった
正直西に年俸4年17億超え?みたいな記事を見つけ、「いや千賀、バンデン、ミランダ、武田、石川、大竹(和田)でいいやん 甲斐野、杉山を育てるのも良いし、高橋礼先発に回してもいいし、松本、高橋純、田中正義らはもう諦めたんか」と思ったものだが、浅村は少しランクが違う
3割30本打ててまだ20代という二塁手が、どれだけ希少なことか
一本、浅村の守備力の低さも有名で、基本的に打撃特化の二塁手である
もし彼に守備力があれば、年俸8億級の契約も夢ではなかったのではないだろうか

年俸のインフレについては様々な意見があるが、個人的には争奪戦になって高くなるのは当然だし、メジャーを見ていても右肩上がりになるのは当然だと考えている
昔の選手の年俸と比較するのは、非常にナンセンスだ

ただしソフトバンクホークスという球団はやり過ぎなところがある
明石は非常に素晴らしい選手だが、昨年の年俸1億超えの複数年契約には、頭がおかしくなるかと思った
生え抜きを大事に考えてのことだろうが、適正年俸を見定め、その少し上の金額を提示するやり方を取って欲しいものだ(明石は2年1億2000万くらいが妥当だろう)

浅村の「4年25億+出来高」という評価は、割かし妥当なものだと思う
楽天も同等の評価を出したのだから、楽天を選択したのも無理はないだろう
楽天の方が失礼ながら選手層という意味では薄いので、不調に陥っても外されることはまずない
そのうえ、すぐにでもチームの顔になれるはずだ

浅村を獲得できなかったのは残念だが、若手の育成、トレード、新外国人の獲得、来年の菊池待ちなどいくらでも方法はある
決して浅村マネーを西につぎ込むような愚行だけはやめて欲しい
西は良い選手だが、許容できる範囲の金額は出来高を含め4年12億くらい
それを上回るなら、阪神や横浜に譲ってやって欲しい(西はホークスキラーなので、セリーグに移籍したら万々歳である)

何にせよFAは選手の権利、行使するのも移籍するのも決して悪ではない
浅村は胸を張って楽天に移籍し、卓越した打撃で活躍して欲しいものだ(ホークス戦以外でな)

M-1グランプリ2018 ファイナリスト発表

headlines.yahoo.co.jp

 

和牛

霜降り明星

ゆにばーす

見取り図

かまいたち

スーパーマラドーナ

ジャルジャル

トム・ブラウン

ギャロップ

 

 

たくろう× 霜降り明星

ウエストランド× ジャルジャル

 

昼休憩中に適当に考えた予想だが、まさかの7組正解

かなりのガチメンバーとなったが、敗者復活戦がまったく読めないのがすごく楽しみだ

 

見取り図とギャロップの決勝進出は本当に嬉しい

毎年のように準々決勝で爆発しているのを見ていただけに、決勝に進めたのは本当に喜ばしいことだ

ギャロップはラストイヤーではない?」という話が出ているらしいが、ラストイヤーの心づもりで挑んで欲しい

 

霜降り明星の決勝進出は結構な驚きだ

去年決勝濃厚と言われながら準決勝で敗し、今年はそこまで期待されていないながら決勝進出

まあ、割とよくあることなのかもしれない

明るくテンポの良い漫才なので、観客受けはいいと思うが、審査員受けは果たして

 

敗者復活は、からし蓮根、たくろう、侍スライスあたりを期待したい(侍スライスのネタはまだ見ていないが、1回戦敗退→決勝進出というシンデレラストーリーを期待してしまう)

M-1グランプリ2018 ファイナリスト予想(準決勝直前版)

【東京】和牛、かまいたち、トム・ブラウン、ウエストランド、ゆにばーす
【大阪】スーパーマラドーナ、見取り図、たくろう、ギャロップ

予想していた天竺鼠は、準々決勝敗退
その変わりにかまいたちを予想
三四郎も爆発力に欠けるので、ウエストランドに変更 最近露出が減って、長ツッコミも忘れられてそうなのがチャンス

大阪組はからし蓮根をギャロップに変更
ここは、準々決勝で爆発したジャルジャルとしたいところだが、意外とギャロップの漫才構成は東京で受けるんじゃないかと思う
からし蓮根は東京受けがいまいちの印象があるので外した
たくろうは全く読めない(何となく宮下草薙の上位互換的なイメージがある)


準決勝で大阪組の方が多く受かったのには驚いたが、何だかんだで決勝は東京5、大阪4になると予想(和牛やかまいたちを東京組と呼んでいいのか微妙だが)
敗者は例年通り、知名度の高いコンビが勝ち抜くでしょう!(さっさと観客投票に戻して欲しい)

M-1グランプリ2018準々決勝 個人的感想①

100点満点の個人的評価と、簡易感想を

まずは東京会場から

 

魔人無骨「犬カフェ」

サンドウィッチマン富澤さんみたいな飄々としたボケと、正統派ツッコミ

少し脱線が多いのは気になるが、良かったと思う 88

 

チョコレートプラネット「カレー屋」

今年ブレーク(?)したコント師

しっかりした漫才コントではあるが、笑いどころは弱い 少々しつこかった 85

 

のばしぼん「顕如

初見だが、すごく面白かった

ネタとしての完成度が高過ぎるのと、歴史好き以外にはよく分からない内容なのが難点か 92

 

侍スライス「?」 合格

ネタバレ防止のため未視聴

今年1回戦敗退で、再エントリーから準決勝進出というシンデレラコンビ

 

漫画家「漫画」

今年話題沸騰の、現役漫画家コンビ 森田まさのり先生は実は取材のためNSCで学んだ過去がある(オリラジとかと同期)

所々古いと思うこともあったが、アマチュアとは思えない完成度の高さ

個人的に井上雄彦先生の休載を弄ったのが良かった(実は冨樫先生より酷いのに、スルーされがち) 90

 

納言「キャバクラのスカウト」

男女コンビ、多分初見

本ネタのテンポも良かったが、コント入り前のフレーズが凄く面白く、センスを感じた 91

 

シシガシラ「五十音」

なんというか、物凄くよく出来たネタ

のばしぼんもそうだが、こういう完成度の高過ぎるネタは、演者の知名度によってウケに大きな差が出てしまう気がしてならない 90

 

やさしいズ「手術の約束」

今年のKOC決勝進出コンビ

チョコプラ同様、しっかりした漫才コントだったが、いまいち状況が分かりにくかった 85

 

ヤーレンズ「お金貸して」

元パープーズ 関西出身だが東京でも頑張ってるようで何より

僕はこのコンビの無駄話感あるやりとりを延々続けて、最後にちょこっと漫才コントをやる構成が憎らしいけど好きだ

将来的には決勝に進出できる実力があると思っている 93

 

男性ブランコ「尊、卑」

このコンビも関西出身 タイトルつけるのは難しい

前半のやりとりは、意外と初めて聞いた感じで、本当に面白くてワクワクした

しかし後半に入ると、ありがちなやりとりが増え、総合的には無難な感じに終わってしまった 89

 

シンクロニシティ「オークション」

ボケは元晴天サンティの男女コンビ

オークションのネタって、どうしてもボケやツッコミ、オチが限定されてしまうので、あまり手を出さない方がいいと思う 86

 

ななまがり「出会い」

関西出身のコント師 KOC決勝進出経験もある実力者

コント師らしい捻った漫才構成で、なかなか楽しく見ることができた

大掛かり過ぎる仕掛けは、満足度半分、あざとさ半分か 90

 

Aマッソ「カレー屋に密着」

実力派女性コンビだが、最近期待が萎み気味 関西出身(多いな…)

センスそのものは相変わらず凄いが、何ていうか山場がない 86

 

ニュークレープ「車」

元ポラロイドマガジン 彼らも関西出身

何ていうか、トリオの良さが生きていないと思った 83

 

プラス・マイナス「街づくり」 合格

関西出身の実力派コンビ ラストイヤー

「そういう構成」だというのは重々承知しつつも、本ネタ以外の部分で笑いを取っている感じが強く、個人的にはハマらなかった

僕がそういう構成が好きじゃないだけで、ウケたことも、合格したことにも不満はない 87

 

ロング・ロング「霊感」

土佐駒 例によって関西出身

何ていうか、ブラマヨ 「ブラマヨの影響受けてます」ではなく、ブラマヨの模倣にしか見えなかった

面白いんだけど、もう少し自分たちの色を出して欲しい 88

 

わらふぢなるお無人島」

2年連続KOC決勝進出コンビ

KOCで披露した空質問を漫才に転用 しかしこのシステムは漫才の方が合っているかも

空質問は本当に画期的で、とろサーモンのスカシ、ハライチのノリボケ、千鳥の名前大喜利、カミナリの時間差ツッコミなどに匹敵するシステムだと思う 93

 

ダンビラムーチョ「怖いもの」 合格

おじさんキャラクターで有名な、笑あがき優勝コンビ

僕はあまりこのキャラクターにハマっていないので、何でこんなにウケてるのか分からなかった 89

 

四千頭身「昨日の話」

地上波番組にもちょこちょこ出ている、期待の若手トリオ

初めて見た頃はメタ要素満載で、悪い意味で若手らしかったが、構成力が格段に向上している

ウケはそこそこだが、これだけ見事な構成なんだから、上げても良かったのでは 92

 

LOVE「うるせー奴」

おもしろ荘に出ていたコンビ

ニューヨークのような悪意ぶつ切り漫才だが、ニューヨークに比べると少しセンスが劣る 85

M-1グランプリ2018 ファイナリスト予想

まず、6月時点での予想

 

和牛、見取り図、ネイビーズアフロ祇園
ゆにばーす、ハライチ、囲碁将棋、モグライダーアイデンティティ

 

この中では、ハライチの不出場とネイビーズアフロの3回戦敗退が既に決まっている

ネイビーズの分かりやすさはM-1向きかと思ったが、どうやらネタ選びに失敗したようだ

このコンビは高学歴な割に、細かな部分の雑さが気になる

 

さて、今のところ1度も予選を見ていないが、ネットでのレポや、漫才番組での仕上がり具合などを考慮し、再び予想してみた(ちなみにまだGyaoは見ていない)

準決勝メンバーが決まった後くらいに、再々予想すると思う

 

東京5組、大阪4組で予想してみました

 

【東】和牛、トム・ブラウン、天竺鼠三四郎、ゆにばーす

【西】見取り図、スーパーマラドーナからし蓮根、たくろう

 

…うーん、前回よりだいぶ無難な予想になってしまったかも

 

和牛、スーマラは優勝候補枠 本当はどっちか1組にしたいが、思い切って両方入れた 敗者だと9割9分勝ち上がるので、素直に上げて欲しい

天竺鼠はラストイヤー枠 同枠、同タイプのジャルが最大のライバル

三四郎は人気者枠 カミナリ、ハライチが去り、チャンスは増えた

ゆにばーすは実力者枠 ライバルは相席、ニューヨーク辺りか

トム・ブラウンはイロモノ&勢い&業界押し枠 僕はそこまでハマらないのだが、あそこまで評判がいいとカミナリコースを歩む気がする 

 

見取り図は正統派ツッコミ枠 正直ここは私情が入ってます、ライバルは学天即

からし蓮根は正統派ボケ枠 最近興味が削がれ気味…いつまでも伊織のセンス頼みで、漫才の構成に関してはむしろ劣化している気がする 激励も込めての予想 

たくろうはダークホース枠 マヂラブほど撃沈する可能性は低いと思う

 

東京組で気になるのは

わらふぢなるお、魔神無骨、漫画家

わらふぢと魔神無骨は非常に評判がいいが、決勝となると果たして

森田先生が決勝で漫才をしたら、それだけで面白そうではあるが、お笑い興味ない層から「レベル低下」などと煽られそう 準々決勝まで…かな

 

大阪組で気になるのは

ダブルヒガシ、武者武者、Dr.ハインリッヒ

ダブルヒガシと武者武者は、3回戦でトップクラスに受けていたようだ 前者は決勝の可能性もあると思う

ハインリッヒは初の準々決勝進出 正直決勝進出の可能性は限りなく0に近い しかし今のスタイルを変えず、進化させていく姿勢には感銘を受ける

最高のドラフト(ドラフト会議2018感想)

ダイエー時代からのホークスファン、三田ほたるです

 

10年近くドラフトを見ているが、間違いなく最高のドラフトだったと思う

 

1位(外れ外れ):甲斐野 央(投・東洋大

僕の希望としては、1位根尾、外れ1位辰己、外れ外れ1位杉山だった

まさか甲斐野が外れ外れ1位で残っていて、しかも単独で取れるとは思わなかった

159kmの速球は間違いなく魅力だが、変化球のキレもよく連投もきく

1年目から勝ちパターンの中継ぎを任すことができるのではないだろうか

 

2位:杉山 一樹(投・三菱重工広島)

まさか2位の後半に残っているとは思わなかった

まさにダイヤの原石というべき好素材 惚れ惚れする速球が魅力

実績、知名度には欠けるが、高校の渡邊勇太朗(浦学)、大学の梅津晃大(東洋大)、社会人の杉山一樹三菱重工広島)が、それぞれスケールNo.1投手ではないだろうか

全員2位での指名になったのが面白い

 

3位:野村 大樹(三・早実高)

まさかのプロ志望で、どこが指名するのか楽しみだった有名選手 ソフトバンクが指名するとは思わなかった

僕の評価は3~4位だったのでドンピシャの指名 松田の後釜として最適の人材だろう

去年3位の増田珠とともに、未来のソフトバンクを担う選手に育って欲しい

 

4位:板東 湧梧(投・JR東日本

正直、一番嬉しい指名だったかもしれない、鳴門高時代から有名なJR東日本のエース

怪我などもあり高卒5年目での指名になったが、多彩な変化球と常時140km台の球速で、非常に安定した投手である

そして何よりイケメン、ポストムネリンとしての役割も担えるだろう

 

5位:水谷 瞬(外・石見智翠館高)

恥ずかしながら知らなかったが、192cm、94kgという惚れ惚れする体格は期待大

話を聞くところによると、長打力が魅力の選手のようだ

ナイジェリアと日本のハーフでもあるという

 

6位:泉 圭輔(投・金沢星稜大)

見たことはないのだが、事前の情報によると多くの球団・スカウトが視察に訪れ、上位指名も期待された投手

こういう選手を6位で取れたのは非常にラッキーといえよう

地方リーグ出身とはいえ、毎回防御率1点台という安定感は非常に楽しみ

 

7位:奥村 政稔(投・三菱日立パワーシステムズ

まさか指名されるとは思わなかった… オリ3位の荒西と並び、なぜか指名されないことで有名な社会人投手

最速154kmの直球は有名だが、社会人で揉まれたことで制球力や投球術も会得し、プロでも即戦力としてやっていける選手に成長した

去年の時点で本人がラストチャンスと言っていたが、去年指名されず今年指名されるとは思わなかった

こういう苦労人には、是非ともプロで大成して欲しい 最近はフレッシュな高卒選手より、プロを目指し続けた高齢社会人選手の指名に感情移入してしまう

 

育成の4人は岡本直也以外は知らなかった

しかし、大竹が育成から這い上がり1軍でも活躍できたように、3軍制を敷くソフトバンクでは実戦力を高める土壌がある

是非とも支配下登録され、1軍で活躍する選手が出て来て欲しい

あと、去年の記事で「大竹はプロで活躍するのは厳しいと思うが頑張って」みたいな見当違いの評価をしてごめんなさい!!マジ驚いた!

 

点数は98点。 12球団で見ても、中日に続いて2位の好指名(3位ロッテ、4位楽天、5位日ハム、6位西武…以下略)

8位で東京ガスの笹川を指名していれば、100点満点だった(順位縛りがあったのかもしれないが)

本当に素晴らしいドラフトだった