西野カナと嵐と
西野カナの活動休止に続き、嵐の活動休止が決まった
僕はアラサーの男で、特に嵐のファンというわけではなく、西野カナに至っては大嫌いである
西野カナに関しては、やはりあの歌詞が上げられよう
好き、君が好き、会いたい、ダーリン、寂しい、ずっと一緒
…本当にプロの歌詞なのかと思った
小田和正さんやZARDのように、ベタな歌詞を武器にしているアーティストは多いが、西野カナは異質に思える
もしかしたら、アルバム曲とかでちゃんとした歌詞の作品もあるのかもしれないが、やはり目立つのは小学校低学年レベルの語彙の歌詞だ
それがJC~JK辺りに受けるというのだから、何か悲しくなってくる
最大のインパクトであり、最大の問題作である「トリセツ」
西野カナにしては異例の頑張って考えた感のある歌詞だが、聴いてずっこけそうになった
ロンブー淳さんの嫁さんの両親のメッセージそのままじゃん、と思ったが、性善説を採用して知らなかったと考えたい
ただ、あのぶっとんだ歌詞を評価する声が一部にあると聞いて、悲しいどころかぞっとした
…と、西野カナのファンからぶん殴られそうなことを書き記していたが、僕は彼女の歌声は本当に魅力的だったと思う
だからこそ、まともな作詞家に詞を書いてもらえばよかったとすごく思う
そうすれば、JCやJKからの支持は減るかもしれないが、それ以外の層から評価されるんじゃないだろうか、と思う
しかし、母親から、「西野カナは事務所の意向で嫌々ああいう歌詞を書かされてた」と聞かされた
ネットニュースかもしれないが、それが事実で、自分の理想とする歌詞と、事務所やファンの求める歌詞の乖離に悩んだのであれば、本当に可哀想だと思った
今まで西野カナの歌詞をボロクソに言って申し訳なかったと思った
是非とも復帰した際は、語彙を生かしたプロらしい歌詞の曲を聞かせて欲しい
前述したとおり、僕は彼女の歌声、歌唱力、作曲能力自体はすごく評価している
歌詞のせいで大きくマイナスされてしまってダメなアーティストに分類されるのは可哀想だ
あれ?俺って西野カナが嫌いなんじゃなかったのか
…嵐についても書こうと思ったが、思いのほか西野カナに関する記述が長くなってしまった
嵐は好きな歌も結構あるし、テレビ番組での活躍も目覚ましい
間違いなく平成20年代を代表するアイドルだった
僕の妹は嵐の大ファンで、特に大野君が大好きだったようだ
僕は「a day in our life」という曲が大好きで、よくカラオケで友達とデュエットしていた
サビの「全身全霊~」のラップと、「君の涙~」のメロディのコントラストがすごくオシャレに感じていた
あと小学生の頃、修学旅行に出かけたバスの中で流れていた「明日に向かって」という曲も印象的だった
実際にはジャニーズJrの曲らしく、その時聴いていたのがJrバージョンか嵐バージョンかは覚えていないが、とにかく印象的だった
やはりこういうイベントでよく流れていた曲は印象的で、キンキの「ジェットコースターロマンス」とかキロロの「長い間」とかは記憶に残っている
西野カナも嵐も、活動再開後にはさらなるパワーを見せつけて欲しい
といっても、そもそも嵐の活動休止は2年近く経ってからだが(笑)
あと忘れていたが、タッキーの引退も寂しい
ヒロミさんの弟子としてもそうだが、タキツバの「卒業」とか「Venus」は普通に好きだった
ジャニーズの曲の中では、歌謡曲的な曲が好きなんだよなー