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ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

好きな関西と苦手な関西①

僕は基本的に、「嫌い」という言葉を使わない

勿論嫌いな物事はいっぱいあるし、ネットなんて好きより嫌いについて語ってストレス解消すべき媒体なのだろうが、それでもあまり使おうとは思わない

変わりに「苦手」という言葉を用いることが多い

これは非常に便利な言葉で、「自分は苦手ですが、好きな人がいてもおかしくはないですよ~」というニュアンスを含んでいる

「嫌い」という言葉に比べて波風が立たず、色んな場面で使用することができる言葉だ

まあ予め逃げ道を作っていると言われても仕方ないのだが

 

前置きはそれくらいに、僕は神戸市に在住している

神戸は勿論関西圏であり、テレビ番組で全国放送の番組以外に関西ローカル番組を視聴することが出来る

関西人の僕ではあるが、関西ローカルは必ずしも好きという訳ではない

”好きな関西”ローカルもあれば、”苦手な関西”ローカルもある

 

まず苦手な関西

土曜の朝、MBSで放送されている「せやねん!」の雰囲気だ

せやねんは2001年から放送される長寿番組で、トミーズが司会している人気番組である

フット、ブラマヨ、チュートなどの全国で活躍する漫才師を見出した番組でもある

関西人の支持も高い番組だと思う

 

ではなぜ苦手なのか

それは関西人の悪い部分(だと個人的に思っている)ズケズケ踏み込んでいく感じが気になって仕方ないからだ

そして、絶対視する対象以外への敬意のなさ

この点は強い言葉を使うが、気になるを通り越して腹立たしく思っている

 

一番嫌いな(あ、言っちゃった)コーナー「せやねんスポーツ」は、本当に見ていてイライラする

とにかく阪神を崇め奉り、巨人を敵対視し、その他の球団を馬鹿にする(オリックスは多少触れるが)

関西ローカルだから阪神推しなのは構わないし、阪神を取り上げる時間が長くなるのも普通のことだ

だが阪神を取り上げると同時に、阪神以外の球団にも敬意を持ってあたらなければ、熱狂的な阪神ファン以外からは反発を喰らうだけだ

これはせやねんスポーツだけではなく、関西ローカルの野球放送の9割方に当てはまることだ

 

チュートの徳井さんも、そういう関西の雰囲気を嫌い、広島ファンになったという

僕が野球好きになった頃の阪神は暗黒期だったので、そこまで阪神礼賛報道ではなかった気もするが、本格的に野球好きになった頃は阪神崇拝が始まっていた

ダイエーファン兼阪神ライトファンを辞め、ダイエーファン兼アンチ阪神贔屓マスコミ&アンチ阪神ファンになったのは、阪神が強くなった頃である

 

せやねんがさらに酷いのは、トミーズおよび取り巻きの発言である

阪神しか知らないくせに他球団の戦力を馬鹿にするのは日常茶飯事、他球団が優勝しても誰も喜ばない的発言、その他様々な気に障る発言の数々

徳井さんがカープユニを着て出演していた頃はまだマシだったが、最近は本当に見るに堪えない

いや実際殆ど見ていないのだが、たまにテレビをつけたときは高確率で嫌な思いをする

 

9月24日の放送は、たまたま車の中で見ていたのだが本当に酷かった

これは阪神関係なく、引退した三浦大輔投手に関する話題なのだが

三浦大輔投手が1勝を挙げれば24年連続勝利という驚異的な記録を達成するという話題になった時、トミーズ雅さんがいった言葉は忘れることが出来ない

三浦投手の最後の登板試合の相手がヤクルトと決まったのだが、そのことに対して

 

「ヤクルト!空気読めよ」

 

唖然とした

いや、ボケで言っているのは重々承知している

僕だって、三浦投手が24年連続勝利を見たい DeNAには頑張ってほしい

でも、真剣勝負であるプロ野球の試合を否定するかのような発言に本気で驚いた

 

関西人のズケズケいう悪い部分が見事に出た

いくらボケだといっても八百長推進発言なんて、野球好きの自分には信じられない

「ヤクルトには記録を阻止するた本気で挑んで欲しいし、それを打ち破り有終の美を飾る三浦投手を見てみたい」

これくらい言えなかったのか

 

いくらせやねんが関西人からの支持を集めようと、このような姿勢を改めない限り、僕がせやねんを好きになることはない

そして、漫才番組でトミーズが出てきても、素直に笑うことはできない

ただ、オブラートに包まずズケズケ物をいう、三浦投手を応援するあまり無茶苦茶な発言(ボケ)を放つ

そのような関西が好きな人たちがいるのも理解できるし、主流派だとも思う

だからこそ、僕の中でせやねんは「苦手な関西」なのである

 

 

(続く)