ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

最高のドラフト(ドラフト会議2018感想)

ダイエー時代からのホークスファン、三田ほたるです

 

10年近くドラフトを見ているが、間違いなく最高のドラフトだったと思う

 

1位(外れ外れ):甲斐野 央(投・東洋大

僕の希望としては、1位根尾、外れ1位辰己、外れ外れ1位杉山だった

まさか甲斐野が外れ外れ1位で残っていて、しかも単独で取れるとは思わなかった

159kmの速球は間違いなく魅力だが、変化球のキレもよく連投もきく

1年目から勝ちパターンの中継ぎを任すことができるのではないだろうか

 

2位:杉山 一樹(投・三菱重工広島)

まさか2位の後半に残っているとは思わなかった

まさにダイヤの原石というべき好素材 惚れ惚れする速球が魅力

実績、知名度には欠けるが、高校の渡邊勇太朗(浦学)、大学の梅津晃大(東洋大)、社会人の杉山一樹三菱重工広島)が、それぞれスケールNo.1投手ではないだろうか

全員2位での指名になったのが面白い

 

3位:野村 大樹(三・早実高)

まさかのプロ志望で、どこが指名するのか楽しみだった有名選手 ソフトバンクが指名するとは思わなかった

僕の評価は3~4位だったのでドンピシャの指名 松田の後釜として最適の人材だろう

去年3位の増田珠とともに、未来のソフトバンクを担う選手に育って欲しい

 

4位:板東 湧梧(投・JR東日本

正直、一番嬉しい指名だったかもしれない、鳴門高時代から有名なJR東日本のエース

怪我などもあり高卒5年目での指名になったが、多彩な変化球と常時140km台の球速で、非常に安定した投手である

そして何よりイケメン、ポストムネリンとしての役割も担えるだろう

 

5位:水谷 瞬(外・石見智翠館高)

恥ずかしながら知らなかったが、192cm、94kgという惚れ惚れする体格は期待大

話を聞くところによると、長打力が魅力の選手のようだ

ナイジェリアと日本のハーフでもあるという

 

6位:泉 圭輔(投・金沢星稜大)

見たことはないのだが、事前の情報によると多くの球団・スカウトが視察に訪れ、上位指名も期待された投手

こういう選手を6位で取れたのは非常にラッキーといえよう

地方リーグ出身とはいえ、毎回防御率1点台という安定感は非常に楽しみ

 

7位:奥村 政稔(投・三菱日立パワーシステムズ

まさか指名されるとは思わなかった… オリ3位の荒西と並び、なぜか指名されないことで有名な社会人投手

最速154kmの直球は有名だが、社会人で揉まれたことで制球力や投球術も会得し、プロでも即戦力としてやっていける選手に成長した

去年の時点で本人がラストチャンスと言っていたが、去年指名されず今年指名されるとは思わなかった

こういう苦労人には、是非ともプロで大成して欲しい 最近はフレッシュな高卒選手より、プロを目指し続けた高齢社会人選手の指名に感情移入してしまう

 

育成の4人は岡本直也以外は知らなかった

しかし、大竹が育成から這い上がり1軍でも活躍できたように、3軍制を敷くソフトバンクでは実戦力を高める土壌がある

是非とも支配下登録され、1軍で活躍する選手が出て来て欲しい

あと、去年の記事で「大竹はプロで活躍するのは厳しいと思うが頑張って」みたいな見当違いの評価をしてごめんなさい!!マジ驚いた!

 

点数は98点。 12球団で見ても、中日に続いて2位の好指名(3位ロッテ、4位楽天、5位日ハム、6位西武…以下略)

8位で東京ガスの笹川を指名していれば、100点満点だった(順位縛りがあったのかもしれないが)

本当に素晴らしいドラフトだった