ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

R-1ぐらんぷり2018 とりあえず

A:おぐ B:河邑ミク C:霜降り明星粗品 決勝:おぐ

 

 

あとで感想は書くかもしれない(いつもこういうこと言って忙しくて書かないので、予防線貼っておきます)けど、おぐさんの勝ち抜くことを前提とした二部構造の構成には胸が震えた

ゆりやんはいつも通り、一本目と二本目のクオリティに差がありすぎる

The Wでは、強いネタを二本揃えたのに

 

しかし濱田祐太郎は見事

去年準々決勝で見たときは、盲目ネタこそ使っているものの正直普通の漫談だった

しかし、今年の準々決勝で見たときは大化けした

話術や間、もそうだが、観客を味方につける信頼性が感じられるようになった

彼は自分の欠点、健常のピン芸人と戦う武器として有効活用している

 

『障害』に関して、「障碍者だから優遇すべき」という意見や、その逆の意見 「障害も個性」という捉え方、差別的な見方、などなど様々な考え方があるだろう

どうしても、メッセージ性がやたら強くなってしまうことが多く、笑いの大会に参加するのには向いていないんじゃないかと思っていた(軸がブレてしまうので)

しかし、障害にメッセージ性を持たせることなく、ただただ勝つための武器として活用した濱田祐太郎の姿勢に敬意を払いたい

見事な優勝だった!