ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

2位高橋礼は大正解

さて、今年のドラフトも終了したが、ソフトバンクのドラフト結果が賛否両論分かれている
主に否定的な意見の方が多い気がするが、個人的には1位吉住は凄く疑問である

吉住が如何に素質がある選手だとしても、元々ドラフト下位の評価の選手で、本人は育成でも入団する心積もりだった選手だ
安田→馬場までは賛成だが、外れ外れ外れ1位は石川翔、草場、岩見辺りの王道の指名をして欲しかった
個人的には、育成1位の尾形の方が興味深いが、僕の評価を嘲笑うような活躍を期待したい

そして、2位の高橋礼だが、この指名も賛否が分かれている
しかし、高橋に関しては素晴らしい指名だと評価したい
何故なら高橋は今までのプロ野球界に存在しない初めての存在、速球派アンダースローという特殊能力の持ち主だからだ

アンダースローの投手の多くは、直球の球速は120km台が殆ど
最高でも130kmくらいである
ただ、高橋の最高球速は141km、数多のアンダースロー投手より10km近く早い
僕は昔の野球に疎いので昔はそういう投手が日本でも居たのかもしれないが、近年では初めてであろう

高橋は東都での成績は結構ムラがある
今年の秋は復活したと言われているが、2部の成績なので多少割り引く必要があるだろう
しかし、速球派アンダースローという稀少性だけでも、2位の価値があると僕は思っている

3位の増田は一番嬉しい指名、僕は外れ1位評価だった

4位椎野は注目していた存在
普通の球団なら7位くらいで指名する選手だが、少数指名だからこの順位になったんだろう

5位の田浦は、前評判は上位級だが、インフレは明らかだった
僕は外れ1位で指名されたらどうしよう、と戦々恐々としていたが、妥当な順位で指名されてよかった

育成はよく分からないが、4位の大竹は何だかんだ言って楽しみである
頑張っても135kmくらいしか出ない投手だが、投球術で打者を抑えるクレバーな投手だ
プロでは厳しいと思うが、是非とも支配下を勝ち取り、一軍で投球術を披露して欲しいものだ