ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

M-1 2016 準々決勝⑤

ようやく最後の20組

スーパーマラドーナ(合格) 92
面白いんだけど、この構成を分かってる上で見ると武智さんの内容の捕捉とかがあざとく感じてしまう 準決勝で披露したらしいエレベーターのネタが僕の知っているやつなら、スーマラらしさと新しい構成の融合具合がいい塩梅のネタだと思う
てんしとあくま 92
僕はてんしとあくまの歌ネタが大好きなのだが、あまり評価が高くないのは何故なんだろう 着眼点が素敵
トット 80
素直にシェフの漫才やった方が良かったんじゃ トットの歌ネタはダメダメ過ぎる
ヘンダーソン 86
決して悪くはないのだが、どうしても中村君のキャラにイラッとしてしまう
セルライトスパ 87
大喜利的要素の漫才への組み込み方は上手なんだけど、やっぱり平坦すぎる それと、前も言った通り宅急便の伏線処理があざとい
学天即(合格) 92
最近の学天即って、ダジャレみたいな軽い言葉遊びが主体になってるやりとりが多い ツギハギが目立つのは各所で指摘されてる通りだが、ネタの重みが無くなっているのも問題だと思う
ミルクボーイ 87
前回も指摘した通り、単調過ぎる 内海さんの解説ツッコミは好き 所々偏見丸出しなのも
金属バット 95
本当に面白い 友保さんが時々昭和のようなコテコテツッコミを織り混ぜるのも不思議で面白い ネタの作品性の高さを隠すために敢えてしているのだろうか
尼神インター 90
元々ちょいメタ要素を入れてるコンビだが、ちょっと露骨過ぎる それと、客いじりがウケの大部分なのも審査的にはマイナスだろう
モンスターエンジン 89
動画サイトでは時間が分かるので、言葉遊びの時間が分かった 1分15秒くらいだった 流石に長すぎる
和牛(合格) 94
改めて動画で見ると、漫才の構成以上に愛嬌や細かなやりとりで笑いを取ってることが分かった このコンビの最近のネタは、水田さんが偏屈キャラでもおバカキャラでも、どうもギスギスしてしまうな 川西さんの短気キャラはまだ慣れないかな
大自然(合格) 93
大自然のネタ構成はいつもほぼ一緒なのだが、僕はこのコンビの細かなやりとりは中々飽きない 里くんのツッコミが優しいからか あのオトボケ具合によく優しくツッコもうと思うものだ
ネイビーズアフロ 92
このコンビの発想は決して斬新なものではなく、どちらかというとありがちだろう ただ、知的な表現を多々用いながらも、底抜けに明るいというギャップは堪らないものがある 楽しく見れる漫才
藤崎マーケット 89
動き回る漫才が悪い訳ではないけど、これは最早コントだろう(笑) やはりどう見ればいいのか分かり辛い
祇園 90
ワンパターンなのだが、櫻井さんのツッコミは全く外さない 木崎さんも完璧なんだけど、決勝に行けるタイプのネタシステムではない 袋小路か
ギャロップ 95
やっぱり良いネタ 今まで見たギャロップのネタの中で一番面白い 会場では気付かなかったが、よくよく見れば、ちょっとブラマヨぽいな
霜降り明星(合格) 94
テンポが良くて明るい良いネタ 粗品のツッコミがバンバンハマるし、せいやが動きだけなく顔で笑いを取れるようになった 会場でも思ったが「ズキューン」はちょっと違うな 「恋の始まり」とか「理想のシチュエーション」とか、最後までワード押しで行って欲しかった
かまいたち(合格) 89
あくまでも漫才だがら好き勝手言っていいんだけど、山内さんの絡み方が輩と同じだがらな 共感を神聖視する必要はないけど、ここまで無茶苦茶で共感を得られないようなネタだと、面白くても素直に笑うことが出来ない かまいたちは電車のネタの頃からこういう逆ギレ漫才をメインにしてるけど、面白いけど笑えないのが正直なところ
アキナ(合格) 95
ノンスタのフォロワー&「ここで○○な言葉」漫才で漫才大会の決勝に多く進出したコンビだが、ソーセージ時代のようなひねくれ感と言語感覚を生かした漫才だった 僕はこちらの方が好き 今年の決勝進出を果たしたが、一番手でこのネタがどう評価されるだろうか
銀シャリ(合格) 94
流石の銀シャリ しかし、ネタの完成度は準決勝で披露したらしいドレミの歌の方が間違いなく高い まあ今年は2本ネタがあるようなので、決勝で最終決戦に進出しても大丈夫そうだ

以上、ようやく準々決勝のネタを見たのは見終えました
現在11月27日の17時半頃 11月28日までに見ないといけなかったので、何とか見ることが出来ました
続いて、敗者の中でお気に入りの10組を選ぼうと思います