黒田投手の引退と、ドラフト補足
広島東洋カープの黒田投手が、昨日引退を発表した
引退年度もバリバリ働き、優勝に貢献したうえでの引退
近年は、ボロボロになるまで現役にしがみつく選手が多く、それはそれで非常に格好いい
どちらが正しいとかそういう問題ではないが、黒田投手の潔い引退は、また一つ彼に伝説が加わったといって過言ではないだろう
実は現役当初は、かなりのノーコンだった黒田投手
「球速は伸ばせるが、コントロールは直せない」というのが投手の格言と言われていた中、見事に制球を改善させた
尋常でないほどの努力を重ねたのだろう
最近、昔の猛練習や投げ込み過多の弊害が指摘されるようになったが、黒田投手は大の投げ込み派だったという
チームの誰よりも練習し、投げ込みを続け、42歳まで現役を続けることができた
本当に凄いし、心から感服すると言わざるを得ない
20年の現役生活、本当にお疲れ様でした
話はがらっとかわって、ついに明日ドラフトが開催される
僕は2009年から毎年、ドラフト会議は生で視聴している
大学生、会社員、無職、アルバイト、そして現在会社員とドラフト会議の日を様々な形態で迎えているが、毎年生で見ている
これだけは、今後の人生でも変わることはないだろう ある意味365日の中で1番楽しみな日といえる
昨日の夜(2時くらいなので今日か)書いたドラフトベスト50の補足だが
僕が評価(過大評価?)して周囲が評価しない選手もいれば、その逆も然り
軽くその例を挙げていこうと思う
僕が評価している選手
高良一輝(11位)→実際は2~3位くらいの前評判 右内転筋の故障で評価を下げたが、総合力ではナンバーワンの投手だと思う 故障の治り具合は心配だが
小野泰己(12位)→実際は2~3位くらい? 速球のキレが凄く、使い減りしていないのも魅力
星知弥(16位)→実際は3位くらいか(4位以下なら社会人を明言) 柳よりスケールは上 今年の秋でようやく実戦力も出てきた
中山悠輝(31位)→実際は5位前後? 去年の時点では1位もあるかと言われていたが、スケールをまだ生かし切れていない
玉井大翔(43位)→実際は6位前後?指名漏れの危険も 非常に実戦力の優れた投手だが、都市対抗予選でイマイチだったため評価を下げた 多彩な変化球と制球力が魅力
周囲が評価している選手
山岡泰輔(9位)→1位確実(競合も?) 田中、佐々木、今井、寺島、柳、山岡と、上位6名の中に名前があげられることが多い 僕は体格の無さと球速に不安を感じていたが、社会人を経て150kmを超す速球を投げられるようになった 僕の中で評価は格段に上がったが、それでもこの豊作年にいの一番に指名すべき投手とは残念ながら思えない
柳裕也(15位)→1位確実(競合も?) 六大学の実績とドロンと落ちるカーブを見れば、評価したくなる気持ちは分かる ただ速球のキレがイマイチなので、プロで通用するのか正直分からない
京田陽太(25位)→外れ1位~2位以上は確実 東都でもっとも安定している遊撃手だが、爆発力に欠ける気がする 打撃は向上しているというが、プロを担うにはまだまだ
山本由伸(46位)→2位くらいで指名される可能性も 例年なら2位で指名されてもおかしくないが、今年は押し出される気がする
これくらいに、明日は有給(午後)使って、ドラフトを楽しみます!