僕の好きなテレビ番組
たまには普通の記事みたいなものを
僕はどちらかといえばテレビ番組を見るほうだと思う
好きで見ているものもあれば、惰性で見続けているものもある
そこまで好きではないが、話題のために見ている番組も正直ある
今日は、僕が好きなテレビ番組を3つ挙げてみたい 特に、1番最後の番組については詳しく書きたいと思う
まず
この番組は開始当初からなかなかの高評価だった
すぐにレギュラー化が決まり、今では1ヶ月に1~2回、2~3時間番組の特番形式で放送されていることが多い
僕も初めて見たときすごく面白いと思い、ゴールデンタイムに行ってもそこまで守りに入らず頑張っていると思っている
この番組の面白さは、しくじりを笑いに繋げていることだ
先生役の芸能人の失敗談をできるだけ明るく、笑いを含めて披露することにより、ドキュメタリー的要素の入ったバラエティ番組となっている
そして、感動要素や、教訓を少しずつ入れているので、非常にいい塩梅になっている
このバランス感覚によって、「笑いだけ、お涙頂戴、説教くさい」などの批判を極力抑えられ、面白さが残ると思う
勿論、「教訓がしばしば『周囲と助け合う』的」「最近しくじりの度合いが弱い」など、マンネリ感を感じるのも事実である
ただ、題材がマンネリになっても、レギュラー陣の若林さん、澤部さん、ノブコブ吉村さんらの小気味いいやりとりによって、その思いを低減させている
この番組を見たことにより、なぜ若林さん、澤部さん、吉村さんが売れっ子なのかが再認識できたと思う
続いて
2005年から放送されている、NHKが誇る視聴者参加型バラエティ番組だ
お題に対してジュニアさんが視聴者の回答を選別し、今田さんのお題読み上げに続けて回答を読み上げる
それを板尾さんが審査して、3本の評価を複数回クリアした視聴者はレジェンドと称される
昔はレジェンドがゴールだったが、最近はレジェンド初段なる評価付けも始まり、複数回3本を取るとシルバーレジェンドと称されるようだ
非常に単純なシステムなのだが、余計な演出がなくてシンプルなのがいい
余計な演出がないからこそ、今田さんジュニアさん板尾さんの軽快なトークが非常に面白く感じられる
参加者が多いだけあって、大喜利の回答も面白いものが多く、特にレジェンドと呼ばれる方々の回答は本当に面白い
また、僕が面白いと思った回答がイマイチウケなかったり、面白くないと思った回答が観客に大ウケしたりと、感性の違いが分かるのも面白い
一つ残念なのは、ほとんどウケなかった回答であっても、ほぼ確実に2本判定を得られる審査の甘さである
僕が見始めた頃から、ほとんどの回答が2本以上取っていたが、かつては1本や圏外の審査もしばしばあったという
板尾さんは割とネタ番組の審査は厳しいと思うので、視聴者相手でも厳しさを取り戻して、1本や圏外を出して欲しい
勿論板尾さんの意向というよりは、NHKサイドの意向が強いとは思うが
もう一つ残念なのが、僕もたまに投稿するがまったく選ばれたことがないことだ(笑)
「この回答が選ばれんの!?」ってのがたまにあるので、ジュニアさんどうかお願いします
そして、以上の二つの番組をしのぎ、僕が一番面白いと思っているテレビ番組
思い出補正を含んだ過去の番組と比較しても、間違いなく5本の指に入ってくるだろうバラエティ番組は
関西ローカル番組の中では、探偵ナイトスクープに匹敵する人気を誇る番組
日本で話題になっているテーマや無名だが優れた物・人物、危険な事件や病気などを取り上げ、カシコブレーンと呼ばれる人物が、その魅力や問題点をレクチャーしていく構成だ
教養バラエティ番組でありながら堅苦しさは全くなく、面白さとためになる面のバランスが完璧に近い番組である
まずこの番組の良さは変わらないところ
番組放送開始当初から、ブラックマヨネーズ、チュートリアルを隔週レギュラー、たむらけんじさんをレギュラー(凡人チーム)として起用して今に至る
すごいのは、放送開始当初はブラマヨもチュートもたむけんも、決して全国区の売れっ子ではなかった点だ
人気優先ではなく実力を見極めて芸人を起用した慧眼が、この番組を支えている
メンバーを入れ替えたり新メンバーを加入したりすることなく、そのでもマンネリ感が出ないのが素晴らしい
続いてハイヒールのお二方とカシコチーム、カシコブレーンの軽快なトーク
カシコチームと呼ばれるの筒井康隆さんと江川達也さんは、賢い扱いだが下ネタに食いついたりボケたりするなど、いい意味で堅苦しさがない
カシコブレーンとして登場する方々も、ハイヒールにいじられてタジタジになったり、逆にボケ返すなど頭でっかちになっていないことが多い
何より個性豊かなメンバーをまとめ上げるハイヒールのMC力
僕はハイヒールリンゴさんの司会能力は、女性ナンバーワン 関東でもトップクラスだと思っている
レギュラーやゲストの魅力を引き出すだけでなく、話術でも笑いを取ることが出来る、超一流の司会能力には感銘を覚えて仕方がない
一番の魅力といっていいかもしれないのは、『日本への愛』だ
ビーバップハイヒールのテーマの多くは、あまり世間に知られていない日本の偉人の功績や、国際社会における日本の貢献などを取り上げている
日本人であることの誇りや感慨を心に留めることが出来る それが何よりの特徴であろう
もっとも、ビーバップは対外的に批判を述べたり、敵対国家を作り上げて愛国心を煽るような、右翼的な番組では決してない
他国との協調性や、つながりを重視し、そのうえで日本の魅力を引き出していく、愛郷的な番組と呼ぶのが正しいかもしれない
僕は政治的にはノンポリ(強いて言えば穏健保守)に近く、海外批判を繰り広げることにより自国を引き上げる某委員会のような番組は嫌いである
是非ともビーバップのような、諸外国との協調性と連帯感を重視したうえで、自国の素晴らしさを述べていくような番組が増えてほしいものだ
以上がビーバップの魅力の一握りである
そう、ほかにもハテナの自由研究のテーマや登場する素人の面白さ、データガールいじり、江川達也さんの暴走、テーマからの脱線…などなど、魅力はいっぱいある
面白いと思うテレビ番組は色々あるが、一番面白いと思う番組はビーバップハイヒールだと僕の中で結論付けたいと思う