読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

ytv漫才新人賞選考会 ROUND1

オリンピックも終わり、ようやく漫才を見られるような環境になってきました

やっぱり漫才は楽しいものです

少しずつ感想を書いていこうと思います(若干うろ覚え)

 

①ミキ「丼屋」 340

観客を巻き込みながら、いろんな物事の細かな疑問とか矛盾をつついていくネタ

最近話題のコンビだが、巨人師匠が仰る通り昭和の雰囲気がするネタだった

面白いのだが、テンポが速すぎるためか、イマイチ状況が分かりにくいきらいがある

むずかしいネタをする場合は、一層気を使わないといけない 89点

 

②どんぐり兄弟「マクドナルド→ミスタードーナツ」 342

言葉遊び羅列

前回見たときより、大喜利感が強くなっていた

個人的には漫才っぽくなくて気に入らない 言葉遊びのセンスを上手く漫才と結びつけないと 86点

 

セルライトスパ「女の子との思い出」 341

セルスパらしい、淡々とした感じのネタ

このコンビは一つの武器のみで戦うというのではなく、その武器を上手く発展させてさらなる笑いを得ることに長けている

久保田利伸一押しなのかと思わせておいてさらに発展させていく、非常に素晴らしいがやはり苦手だ 88点

 

④ジソンシン「昔話」 342

器用貧乏のきらいがあるコンビだが、中々いいネタだった

酒井さんがナダルみたいな語り口調だったのは気になったが、意外性のある内容で非常に面白かった

ネタの性質上仕方ないことだが、グロさが目立ったのは審査的にはマイナスなんじゃないか 90点

 

⑤大自然「探偵として犯人を見つけたい」 356

いつだったか忘れたが、ネタを見たことがあるコンビ(オールザッツだったかな?)

タイトルはどうつければいいのか分からなかったが、無茶苦茶よかった

ケンコバさんみたいなバリトンボイスでゆったりと話が流れていくのだが、その中に狂気が見え隠れした

見た目同様ゆったりとしただけの漫才だったり、意外性を求めすぎたりすることもなく、いい塩梅の漫才だった 94点

 

⑥風穴あけるズ「?」 325

こういうイロモノは一度でいいんじゃないか?

この選考会でいつも疑問に思うんだけど、なぜ松竹から出るのはこんなコンビばかりなんだろう そんなに若手がいないのか?

この暴走芸を「シュール!前衛的!創造的破壊!」などと評せる懐の広さは、僕にはありません 77点

 

⑦ニッポンの社長「ホームランの約束」 345

去年M-1準々決勝敗退も、視聴者投票で準決勝に進んだコンビ

敗者復活戦でこのコンビの漫才を見たときは何故勝ち上がったのか分からなかったのだが、改めてみると良さが分かった

このネタは漫才にありがちなシチュエーションを少しずらして、どんどん明後日の方向に話を推移させていく、捻ったネタだった

意外性があるネタだが、シチュエーションの範疇での意外性に徹しており、そのあたりの塩梅は非常に良かったと思う

まあ野球ファン以外には意味不明だろうし、新井良太選手には見せられないネタだろう(笑) 89点

 

⑧吉田たち「映画とファッション」 364

実力者もついにラストイヤー(10年目)を迎える

吉田たちのボケツッコミのセンスをまじまじと見せつけたうえ、構成としても完璧なネタ

細かなやり取りでも笑いをとれるのだが、それすら忘れさせるくらい見事なオチ 素晴らしい

ただ、関西では爆発するものの、M-1の決勝とかではあまりウケそうなイメージがない

ちょっと真面目過ぎるんだよなー 95点

 

⑨からし蓮根「万引き」 354

熊本出身の漫才コンビ

無個性漫才というイメージは強かったが、今回のネタはベタな設定だがボケやツッコミ、さらに展開の飛躍が独特で、非常に面白かった

ジャガイモとダイコンとハンペンのボケは、無茶苦茶笑った ここまでセンスのあるコンビだとは思わなかった 93点

 

⑩ダブルアート「道端-苦しんでる人→ヤバイ外国人」 346

関西では割かし有名な漫才師

相変わらず狂気的なボケを繰り広げるコンビで、唯一無二の存在感を発揮した

面白いんだけれど、本編よりコントが始まる前のやりとりの方が面白いのは問題な気も

彼らはこの路線を突き詰めて欲しい 90点