読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

歌ネタ王決定戦2015感想

簡潔に書いていきます

OP…近年ここまで大々的に審査員を紹介する賞レースがあっただろうかってくらい時間を割いた審査員紹介
審査員は志村けんオール巨人円広志清水ミチコ板尾創路の5名
司会は小籔千豊フットボールアワー後藤

ファーストステージ
一組目…田中上野『助けてアメリカ』450点
初めて聞くコンビです 片方は漫画家でそれなりに売れてるようだ
ネタはフリップと歌を組み合わせた歌ネタ 志村さんの感想がすべてを表していると思う
いわゆる笑いどころがないのが笑いどころ、裏切りがないのが裏切り、という感じ
アメリカ批判(?)も効果的でなかったし、尖ってた割に凄みも感じなかった
個人的採点…83点

二組目…どぶろっく『○○な女』474点
エロ歌ネタの代表的存在
このネタは結構有名だけど、そんなに面白いとは思わない
どぶろっくの持ち味の卑猥さもなく、あるあるネタとしては中途半端で、ぶっとんだ偏見という訳でもない
途中で森さんのソロがあったり、観客を巻き込んだ笑いがあったりで流石だとは思ったけど
個人的採点…91点

三組目…COWCOW『アイアンメイシン』467点
あたりまえ体操でお馴染みのベテランコンビ
これも非常にお馴染みのネタだけど、どぶろっくよりは発想がぶっ飛んでた
でも、もうちょっと天丼を用いたりして欲しかった気もしないでもない
オール巨人師匠が褒めてた通りネタの合間のブリッジの部分でも笑いを得れるのが、ベテランならではの強み
個人的採点…94点

四組目…パーマ大佐『森のくまさん』446点
オンバトで一時期活躍していた若手(に見えない)ピン芸人
森のくまさんの歌詞に整合性がないので、整合性が出るよう歌詞を付け加えるというネタ
清水ミチコさんは斬新と言ってたが、かなりベタではないかと思う
追加された歌詞は如何にも若手らしい程々のブラックさ もうちょっとぶっ飛んでも良かったと思う
でも、今までのパーマ大佐のネタの中では一番良かったと思う 楽器も弾けるんだね
個人的採点…90点

五組目…ドドん『煩悩』435点
ボケが僧侶という変わり種コンビ 漫才は何回か見たことあったと思う
お坊さんにも煩悩があるということで、ギターに乗せて色んな煩悩を語っていくネタ
つかみでスベってしまい、そのまま挽回出来ずに終わってしまった感じ
ただ、個人的にはかなり新しいと思ったし、DAIGOみたいなポーズを観客にやらせてたのも良かった
ネタ後に民族主義的思想の小籔さんから「仏教について知らないこと知れて良かった、もっと教えて欲しい」みたいなやりとりがあって面白かった
個人的採点…89点

六組目…バンビーノ『ピッタリスッキリ』459点
ダンソンでブレークしたリズムネタコンビ 優勝候補らしい
ダンソンを封印して挑んだネタだが、こっちの方がバンビーノらしさが感じられるネタ(というかダンソンが異端)
個人的にはあまりハマらなかったけど、ハマる人がいるのも分かる
本当に不思議なコンビだ
個人的採点…88点

七組目…中山功太レディー・ガガ』473点
R-1優勝も、東京で売れずバイト生活を送る、天才肌ピン芸人
最近有名人を地味に貶していくスケールの小さなネタが多いから期待してなかったけど、まさかの大ウケ
中山功太の世界観をベースに毒を抑え演歌というベタを加えた結果、非常に面白い作品が出来上がった
ベタな部分もあるが、中山功太らしさも失っていない非常に素晴らしいネタだった
人物紹介の煽りで昔の映像を見たオール巨人師匠が、変貌ぶりを嘆いていたのが面白かった
キングコングのあることないことでも言われてたけど、昔はアイドルみたいに言われてたんだよねえ
個人的採点…96点

八組目…2700『ゴリラを飼ってる』440点
リズムネタの第一人者
あーこのネタかぁ…と落胆 もっといいネタあるだろうに
十島さんのキレのいい歌詞も、ツネさんの動きのキレもイマイチ
功太の直後ということを考慮してもウケてなかった
個人的採点…85点

結果…どぶろっくと中山功太が決勝進出
COWCOWが視聴者投票で敗者復活


ファイナルステージ
一組目…COWCOW北の国からネタ(後で見直してタイトルつけ直します)』476点
COWCOWの真骨頂、北の国からネタ
五朗さんに扮する善しさんと、純に扮する多田さんとで繰り広げられるイラストを活用したネタ
善しさんがピン芸でしばしば北の国からネタをやってるため、既視感が強かったが面白かった
ベテランになっても底抜けのバカさが失われていないのがこのコンビの魅力
個人的採点…94点

二組目…中山功太レオナルド・ディカプリオ』476点
ネタの構成は一本目のネタと一緒
ただし、99%想像にすぎなかった一本目と違い、多少のリアリティがあったという意味では、区別化されてたように思える
そのためか、一本目ほどの狂気性が見られず、あるあるネタ感が強過ぎたのが惜しかった
しかし才能豊かな芸人さんだなあ
個人的採点…94点

三組目…どぶろっく『女の子に告白』465点
一本目のネタと異なり、まさにどぶろっくの真骨頂というべきエロ歌ネタ
ネタの構成に無理があるため、作品性としては評価し難いが、単純に一番面白いと思ったのはこのネタだった
オール巨人師匠から「どぶろっくは勝つ気がなかった」と評され、実際勝ちにくいタイプのネタだった
ただ、一番自分たちがやりたかったネタをやれたという思いが伝わってきたし、勝ちにくいだけで笑いどころのないネタではなかった
僕は基本、勝つ気のないネタを決勝で披露するコンビが大嫌いだが、どぶろっくは明らかに一本目より良かったし、矜持というものが感じられ、一概に勝つ気が無かったとは思えなかった
「君の縦笛でカレー食べた」だの「××して欲しい」だの言いながら、465点取れたのがその証左だろう
是非とも、ぶれずにこの路線を続けていって欲しい
96点

結果…COWCOW中山功太の同点優勝、賞金、副賞は山分け
COWCOWは意外にもコンビでは初の戴冠