ほたるや

蛍が売られてるお店のごとく、珍しくありたい

咲-Saki-好きなキャラ② 10~4位

続いて10位から4位、CDTV的区分けです

 

10位:辻垣内 智葉(臨海女子)

 

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戦闘モード

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日常モード

東東京代表臨海女子高校のエース、辻垣内さん 通称ガイトさん、お嬢、師匠

とにかく見た目のギャップが凄い 今でこそ眼鏡姿でもキリッとしているが、初期はどこぞの関西弁いいんちょだった(名前も似てる)

僕はイケメンの女性キャラが大好きである ガイトさんは見た目だけでなく言動もイケメンで、男前

 

9位:臼沢 塞(宮守女子)

 

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塞さん、かんむりとかげver

宮守女子高校の副将、塞さん

個性豊かな宮守女子高校の中では地味と言われがちだが、キラキラした瞳、エロエロな腰つき、中二病、ツッコミキャラ、変な髪形、などなど何気に属性過多気味である

あらゆる属性を加えても、どこか残念感が拭えない塞さんは本当に可愛いんですよ

 

8位:末原 恭子(姫松

 

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実は身長147cm(かわいい)

姫松高校の大将兼参謀、末原先輩

咲全国編は末原さんの成長物語でもあり、裏の主人公といってもいいキャラクター

僕は末原さんが凡人だとはとうてい思えないが、周囲に劣等感を抱き、親友に憧れを持ち、後輩を信じ、怪物に恐れおののき、それでもまっすぐ自分の道を進む末原さんが本当にかっこいいと思う

 

7位:三尋木 咏(麻雀プロ)

 

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目じりの皺は修正済み

日本代表の先鋒を担う、三尋木咏プロ(24) 

前回でも書いた通り、僕は彼女がロリババアであって欲しかったと強く思っている

アニメの松岡さんの演技も本当に良かったー

 

6位:岩館 揺杏(有珠山

 

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かわいい

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かわいい

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かわいい

長身ツリ目で、この見た目で裁縫が得意な、有珠山高校中堅揺杏ちゃん

この見た目でまったく強くないというのもギャップなのかも フナQのせいで、登場する前から強くないことが確定していた、かわいそうなキャラクター

とにかく僕の好きな要素満載なんですね、見た目も口調も性格も 不良っぽい子が好きなんです

飄々としながらも表情豊かで、喜怒哀楽がはっきりしている(怒以外)、本当に大好き

 

5位:渡辺 琉音(白糸台OB)

 

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ルネセン(一番右)

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みるからにチョロそう

登場するやいなや、一気に読者を魅了した白糸台高校OB、渡辺先輩 通称ルネセン

咲という作品では稀少な三白眼キャラで、口調もまんまヤンキーな女の子

すぐに「実は初心」「捨てられた子犬を拾って育てている」「私服はフリフリ」などと妄想が捗りました

この見た目なのに上記のメンバーの中で一番弱かったり、不良ぽいのに背が低かったり(沖土居先輩が高過ぎるだけかも)するのも可愛らしい

 

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ツッコミキャラでもあるのだ

 

4位:姉帯 豊音(宮守女子)

 

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とよたんイェ~イ♪

宮守女子高校の大将で、197㎝女子の姉帯さん

姉帯さんの可愛さは最早語るまでもない googleのサジェストの一番目が「ちょーかわいい」というだけで可愛さがよく分かるだろう

ギャップ萌えの極致というべきキャラクター

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ちょーかわいい姉帯さん

 

咲-Saki-好きなキャラ① 20~11位

前回ベスト10を書きましたが、あれは突発的なランク付けだったので、もう一度吟味してみました

抜けてたキャラ、忘れていたキャラ、読んで好きになったキャラがいっぱいいたので、だいぶ変わっています

 

 

20位:清水谷 竜華(千里山女子)

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りゅーか

千里山女子のレズ大将、竜華

咲世界では珍しく、百合姫風に登場したものの、見事に咲世界に染まった

あぐり版、りつべ版、アニメで目つきが違っているような気がする

 

19位:蒲原 智美(鶴賀学園)

 

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ワハハ

鶴賀学園の部長、蒲原さん 通称ワハハ

マスコット的キャラクターとして、咲日和でも大活躍

元気なキャラはいいですねー

 

18位:池田 華菜(風越女子)

 

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池田×4

風越女子の大将、池田さん 通称池田

彼女の強さについては前回も述べたが、咲日和のお姉ちゃんぶりも本当に魅力的なんですよ

 

17位:龍門渕 透華(龍門渕)

 

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とーか(右の人)

龍門渕の副将、透華ちゃん 通称とーか

龍門渕高校だところたんやはじめちゃんに人気が集まりがちなんだけど、僕はとーかが一番好きだったりします

ファーストインプレッションによるところが大きく、なぜ好きかと聞かれると困るところ

 

16位:小走 やえ(晩成)

 

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僕にはうちしじに聞こえる

自称王者、小走先輩

小走先輩は、咲世界では貴重な正統派ツンデレキャラなんですよ(のどっちやとーかはそこまでツンデレではない)

僕の阿知賀編の不満の一つに、晩成高校との対決のキンクリがある

スピンオフだから仕方ないかもしれないが、ちゃんと小走先輩のうちしゅじを見せて欲しかった

 

15位:小鍛治 健夜(麻雀プロ)

 

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名ツッコミ

みんな大好き最強アラフォー前髪失敗女子、小鍛治プロ 通称すこやん

今さら語るまでもないだろうが、最強なのにいじられキャラというギャップが非常に魅力的

とりわけ咲日和のすこやんはちょーかわいいよー

 

14位:松実 玄(阿知賀女子学院)

 

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クロチャー(あぐり版)

奇跡のアホの子、松実玄ちゃん 通称クロチャー、異名はドラゴンロード

りつべ玄はちょっと正統派美少女すぎるきらいがあり、あぐり玄は見事なまでにポンコツ系美少女

散り散りになった友達が戻ってくるのを、一人待ち続ける重さ健気さも、彼女の魅力である

 

13位:獅子原 爽(有珠山

 

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イケメン

有珠山高校の大将、獅子原さん 通称爽くん、チョコレ

爽くんは謎が多い人物であり、Bブロック準決勝、5位決定戦を通して解明されることのないまま終わった

ただ僕はこういう軽妙だけど、不思議な子が大好きだったりする

特殊能力は最早能力バトル専用といった代物で、初めて見たとき笑ってしまった

 

12位:竹井 久(清澄)

 

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部長(右の人)、薄荷屋ver

主人公校、清澄高校の部長、上埜さん竹井久さん 通称部長

部長も爽くんや咲さん、てるてる同様、まだまだ謎が多い人物である

10年くらい前にネットで行われた人気投票では、だいたい部長が1位だった(2位がステルスモモ

咲の世界では珍しい、お色気シーンが控えめのキャラクターでもある

 

11位:宇野沢 栞(白糸台高校OB)

 

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手品先輩でも高垣楓さんでもない

登場するやいなや、一気に読者を魅了した白糸台高校OB、宇野沢先輩

間違いなくアニメで登場したら爆発的に人気が出るタイプのキャラクター

この見た目、この性格なのに、スカートが異常に短いというギャップ ズルい

咲解禁!

咲-Saki-

という作品を、土日を通して1巻から18巻まで読んだ

本当に懐かしいし、本当に咲と離れていたんだな、という思いが湧いた

 

土曜日(1/5)に無料クーポン(誕生日記念)を用いて漫画喫茶に行った

カラオケルームを選択し、USAやLemonなど最新の曲から、中村雅俊吉田拓郎など懐メロまで幅広く歌ったのだが(勿論ヒトカラ)、歌いながら漫画も読もうと思った

そこで何の漫画を読もうか悩みつつ詮索していると、咲を発見した

 

咲はヤンガン連載当初から、ずっと読み続けている作品であった

当時僕は某掲示板の某板で咲スレに入り浸りつつ、作品を楽しんでいた

僕は基本的に二次創作は嫌いなのだが、咲スレのぶっとんだネタは大好きだった

投牌戦士、ちんちんファイト、コモンセンス、くろさんぽ、エイキチさん…

あと、NARUTOの尾獣玉コラ あれは人生で5本の指に入るくらい笑った いろんな意味で

咲スレは毎日膨大な投稿があったが、仕事が終わってから過去ログを活用して欠かさず読んでいた

それくらい、僕は咲という作品が大好きだった

 

しかし…全国編のアニメ(2014年冬)が終わった直後くらいから、急に読むのを辞めた

決して飽きた訳でも、嫌いになった訳でも、つまらなくなった訳でもない

忙しいからか、別の趣味が出来たのか、バッタリ読まなくなった

咲スレにも行かなくなったので、最近の流行りとかは正直分からない

しかし単行本自体は買い続けた

咲日和シノハユも怜-Toki-もずっと欠かさず買い続けているし、アニメイトとらのあなメロンブックスゲーマーズを回り、大人買いをして特典も全部ゲットしている

買っているけど読めていない作品は山のようにあるが、咲もその作品の一つになってしまった

 

話は戻るが、漫画喫茶で咲の単行本を見つけ、咲を読むことにした

RADの有心論を歌いながら咲の1巻を読むと、すごく懐かしい思いになった

ああ、僕は本当に咲が好きだったんだ…と感慨深い思いになった

 

漫画喫茶は3時間コースだったので、7巻までしか読めなかった

そのため帰宅後と、翌日の日曜日(1/6)を利用して、最新の18巻まで読んだ

読み返すと、12巻までは読んだ記憶があったので、13~18巻までは初めて読んだことになる

何となくネットの情報で勝敗などは聞こえていたが、改めて読むと展開にびっくりすることが多かった

咲さんってクォーターだったのかよ!(1番目の驚き)

ころたんカエル飼ってるのかよ!(2番目の驚き)

 

読み返してみると、やっぱり咲は面白い

会話の節々が綺麗なワードや中二ワード全開で、それでいてオタクぽくない

パンツをはいてなかったり(?)、露出の多さのため誤解されてしまうが、立派な能力バトル麻雀漫画だ

約5年ぶりの咲解禁により、改めて咲の魅力と触れ合うことができた

咲さんのかわいさは、コモンセンスです

 

 

最後に僕の好きな咲キャラクターTOP10(シノハユ、怜キャラは除く)

 

10位:岩舘 揺杏(有珠山高校)

見た目、言動とも非常に自分好みで、活発なのに一人涙するのが良い

 

9位:池田 華菜(風越女子高校)

僕は彼女がネタキャラとしてしか見られていないのが悲しい

僕が涙を流す漫画やアニメは、人の死、感動の再開より、どんな状況でも諦めない精神(こころ)

池田はネタキャラなだけでなく、本当に強く魅力的なキャラである

 

8位:竹井 久(清澄高校)

まあ部長は絶対選ばないとね 咲の人気投票とかなら軒並み上位なんじゃなかろーか

 

7位:松実 玄(阿知賀高校)

クロチャーに関しては、池田と違いネタ的な観点からみてしまってます…ごめんなさい

美人なのに残念!やっぱりりつべ玄よりあぐり玄の方がいいよな

 

6位:三尋木 咏(プロ雀士

阿知賀編連載当初、三尋木プロには目じりに皺(?)みたいなのがあって、ちっちゃくてロリ顔なのにかなりの年齢と思っていた

正直熟女にはまったく興味がなかったし、今もないのだが、三尋木プロだけは30代後半くらいであって欲しかった でも可愛い

 

5位:龍門渕 透華(龍門渕高校)

とーかってどうしてこんなに可愛いのか 自分でも正直分からない

分からないけど連載当初から変わらずとーかが大好きである

 

4位:末原 恭子(姫松高校)

末原先輩は咲という作品で一番主人公ポジションが似合うキャラクターだと思う

いつも主将と呼んでいた洋榎ちゃんを呼び捨てにするシーンは本当に感動的

 

 

3位:姉帯 豊音(宮守女子高校)

姉帯さんは何というか、もう反則である

197センチの女性キャラクターで、姉帯さんより可愛いキャラは存在するのだろうか

とにかくずるい!あの性格は卑怯だ!好きにならない奴なんているわけない!

 

2位:愛宕 洋榎(姫松高校)

多分咲の人気投票やったら、毎回トップ5に入りそうな1人

すごい自信家で、結果も残す お調子者だけど、しっかりと締める

ここまで全く株を落とさないキャラクターも珍しい

「可愛い」というキャラ萌え的観点からではない、本当に魅力的なキャラクター

 

1位:園城寺 怜(千里山女子高校)

無難、ベタと言われそうだが、やはり1位は怜である

僕は阿知賀編を読み、怜と竜華の初登場シーンを見て驚愕した

百合姫の住人が咲世界に迷い込んだのかと、それほどまでに異質な存在感であった

しかし儚げな病弱美少女というだけでなく、明るかったり、毒舌だったり、デフォルメ化されたり、幻覚化(?)されたり、色々と愉快なキャラクターである

そして、今や語り草になっている阿知賀編終盤での奮闘

多くの視聴者から「主人公」と評される優遇ぶりで、爆発的な人気を博した

スピンオフ作品も出るなど、咲界において3本の指に入る人気キャラクターだろう

 

 

あ…塞さんとすこやん忘れてた…

咲さんやてるてる、ころたんも勿論大好きなんですよ かじゅもも俺でキャッキャッウフフ

小走先輩とか新免さんとか、戒能プロとかチョコレちゃんとか、魅力的なキャラが多過ぎる

「性格の悪いキャラがいない」というのは、咲という作品の一番の魅力だろう

サーティワン

31歳になりました

 

人生の1/2.5くらいを消化したことになったと思うけど、本当に自分は変わらない

漫画やアニメ、お笑い番組、野球、相撲、歴史(世界史)etcを愛する大人子供(子供大人?)

仕事の宴会では頑張ってビールを飲んでいるが、基本は酎ハイ(しかも月2回くらい)

普段は夏でも冬でもアイスコーヒー(コーヒー1:牛乳1が至高 砂糖はいらん)

パズドラで禁を破り平気で課金するようになり、ふぶき姫をゲットできたがコマさんはゲットできなかった

平成も終わるが、まだ独身である

彼女も相変わらずいない(11年目に突入)

仕事ではパートやアルバイトにこき使われまくりで、後輩から舐められまくり

尾崎以来の中二病も治らず、欅坂が大好きで、最近あいみょんにも興味を持っている

 

果たして自分は変わることができるのだろうか

それとも、変わらなくてもいいのだろうか

 

 

還暦になっても若者文化に感心を持ち、2061年までは生きたい

次の元号でも、自分なりにがんばっちゃうよ~

M-1グランプリ2018 とりあえず+霜降りへの思い

後で感想を長々述べるかもしれませんが、ここでは簡易の感想

…のつもりが、長くなりました


【敗者】
金属バット、プラスマイナス、たくろうに投票

ミキアンチでは決してないけど、プラマイに行って欲しかったのが正直な思い
GYAOでとろサ久保田さんも言っていたが、会場投票に戻した方が良い
視聴者投票になると、どうしても知名度有利になってしまう
あれだけウケたプラマイが進めなかったのは、不憫で仕方がない

金属は本当に不思議
今回のネタは女性蔑視と言われてもおかしくないのに、そういう感じはあまりしない
ネタの大部分が良い意味でイカれてるからだろうか
漫才師のネタを温存したのは、来年以降を見据えてのことだろう、現ルールで敗者を勝ち抜くのはかなり難しい

たくろうとマヂラブで悩みましたが、関西人の素が出たのか、若手に託したいのか、たくろうに投票
いわゆるヘタウマ系漫才なので賛否が分かれるだろうけど、こういう漫才が勝ち進んでも全然アリだと思います


【本戦】
何といっても、霜降りの優勝である
「最年少優勝」、「初の平成生まれコンビの優勝」など様々な記録を出してくれた

優勝会見での発言も素晴らしい
「お笑い高齢化」という、タブー(?)に切り込み、新しい世代の躍進を望み、その先頭に立つ覚悟を述べる
どの分野においても若手の躍進は必須だが、お笑い部門においては、より顕著であった
中堅、ベテラン層の壁が厚く、若手は中々テレビに出して貰えない
芸人の数は増えているのに、バラエティでは同じ人が色んな番組に出続けている
非常に由々しき問題である

僕より若い世代にも、面白い人はいっぱいいる
平成は今年で終わり、次の元号の時代が来る
新しい時代は、平成生まれが引っ張っていって欲しい(ギリ昭和生まれのおっさんより)

霜降粗品への思い入れは非常に強い
関西ローカルのオールザッツ漫才という番組で、無名の若手がショートネタを披露するコーナーがあった(今も一応あるが、縮小気味)
そこで当時19歳だった粗品が、そこそこ名も売れてる先輩を打ち破って優勝したのだ

当時の粗品は、冷静で優等生な今と違って尖っていた
ボサボサの髪と寝間着(?)で淡々とネタを披露していく、尖り具合だった
ネタは粗かったが、この頃から普遍性というか、大衆にウケるネタを疲労していた記憶がある

粗品はコンビを組みたい願望が強かったらしく、オールザッツ優勝後、せいやとコンビを組んだ
僕はせいやを全く知らなかったので、粗品のコンビのネタ、霜降り明星のネタを初めて見たとき、落胆した
「なぜ粗品はこんなポンコツと組んだのか」「すぐ解散するだろうな」
今思えば、自分の見る目の無さを痛感させられるが、霜降り結成当時の僕はそう思っていた(後の何かのインタビューで、同じようなニュアンスの意見が多かったと粗品が語っている)

THE MANZAIで1度認定漫才師になれたものの、M-1再開までの霜降りは、かなり微妙だった
粗品のピン芸をコンビでやってるだけ」「そもそピン芸の方が面白い」という印象が強かった
しかし、M-1再開後の霜降りは大化けした

動き回っていただけのせいやが成長した
ボケのクオリティ、ワードセンス、前に出る姿勢、全てか大幅に向上した
モノマネやトークなど器用な部分を出したかと思えば、相変わらずポンコツやアホか部分も見せてくる
1人の芸人として、せいやが化けた

2016年くらいから、霜降りは次世代の担い手とお笑いファンの間で言われるようになった
関西の賞レースの決勝にも顔を出し始め、ABCお笑いグランプリytv漫才新人賞決定戦で優勝し、若くしてM-1優勝候補と言われるようになった
しかし去年のM-1では、まさかの準決勝敗退
脂が乗っていたにも関わらず負けたため、準決勝がある関東で受け入れられない以上、決勝は難しいと思った
今年の決勝メンバーの予想に、霜降りは入れなかった

しかし今年は鬼門の準決勝で爆発し、見事決勝に進んだ
そして決勝でも一本目を他とは違うウケ具合で勝ち進み、最終決戦では代表作で挑み優勝を果たした
去年だったかの敗者復活でも疲労したネタだ(前半が改変されていたが)

霜降りの魅力は、せいやのテンポの良さ、モノマネなどの器用さ、動きの激しさ、ポンコツ具合と、粗品の体言止めツッコミの鋭さ、ワードセンス、タイミングの良さが、見事にマッチしている点だ
優勝会見でも語っていたが、両者の関係が1対1であり、「じゃない方」が居ない
もっとも、バラエティ等で売れるとなると、せいやがメインになってくるかもしれない
「器用なポンコツ」という武器の所持者は、意外と少ないのではないだろうか(みやぞんは少しタイプが違う気がする)

優勝しても売れるとは限らない
二人ともスター性のあるコンビだが、関西所属のため移動時間等が大きなネックとなる
祝儀のような形で、優勝直後は色々な番組に出られると思うが、そこで何とか結果を残して欲しい
バラエティ対応力はある方だと思うので、東京の笑いにアジャスト出来るかが鍵だ

19歳の粗品が、世に才能を知らしめてから早6年
自分よりかなり年下の人間の笑いの才能を素直に評価したのは、初めてだったと思う
コンビを組んで落胆し、実力の急上昇に驚き、最年少優勝に驚愕した
今では本当に良いコンビだと思っています

おめでとう霜降り明星!!

M-1グランプリ2018準々決勝 個人的感想⑤

丸亀じゃんご「終わりの会」

飄々としたボケが魅力の漫才師

非常に緩く、淡々としているものの、随所にセンスを感じさせるネタ

分かりやすさと面白さがいい塩梅で、準決勝進出レベルのネタだったと思う 91

 

祇園「第2ボタン」

今年の上方漫才新人賞に輝いた、ナルシスト漫才師

忍者やピッチャーの天丼は面白いのだが、肘の件は長々した割に笑いを取れなかったのが残念

木崎さんのナルシストキャラからの脱却を図ろうとしているのは分かるが、変なキャラを演じる必要はなかったかな 87

 

アインシュタイン「滑舌→早口言葉」

関西の賞レースの常連、稲田さんのキャラの強さが武器の漫才師

今回のネタは自分たちの紹介(?)に終始しており、ネタの本筋が全くないように思えた タイトルが非常につけ辛い

一番の笑いどころの早口言葉で殆ど笑いを取れなかったのが最大の敗因だろう 86

 

ダブルヒガシ「花いちもんめ」

関西期待のニューフェイス

いわゆる歌ネタであるが、こういう音程を変えるネタは正直食傷気味 てんしとあくまみたいなオリジナリティも無い

3回戦レベルでは爆発するが、準々決勝を勝ち抜けるネタではないのは、武者武者と似ている 87

 

たくろう「人間ドック」 合格

明後日の方向を向いてるボケが魅力の、関西期待の漫才師

彼らを有名にした代表作であるが、この挙動不審ぶりはなかなか怖いものがある

本気なのかネタなのかわからない赤木君のキャラは、新時代の漫才という感じだ

準決勝でも受けたみたいだが、惜しくも決勝には進めなかった 果たして敗者ではどう評価されるか 92

 

ギャロップ「合コン」 合格

ラストイヤーなのかそうでないのか分からないが、見た目はベテランの漫才師

毎年準々決勝で受けながら落ちていただけに、今年も危惧されていたが、持ち前の構成力の高さと林さんの程よい熱量、プライベートと違って真面目な毛利さんのキャラを見事に見せつけてくれた

最近はボケ、ツッコミの境界線が無くなり、ダブルボケ、ダブルツッコミのスタイルになっているが、昔に比べ面白さが倍増してる

間違いなく笑いを取れるタイプのネタなので、決勝でも期待している 95

 

トット「憧れのセリフ」

緑スーツでお馴染みの、女性人気の高い漫才師

何というか、ネタの構成がイマイチ分からなかった オチを最初に決めて、無理矢理導入部分を組み入れた感じ

中国人キャラとかおばちゃんキャラとか、可愛らしい漫才で挑めばいいと思うんだけど、プライドが許さないのだろうか 84

 

ガーベラガーデン「学校vs塾」

学校の先生と塾講師がコンビを組んだ、大阪唯一のアマチュアコンビ(元プロ?)

マチュアらしいネタの発展の仕方だが、単純に二人のやりとりが面白かった

二人とも教師でありながら、学校や塾を揶揄ったような内容なのが非常に面白い 91

 

学天即「年取った」

THE MANZAIにおいて3度決勝に進んだが、M-1では決勝に進めていない漫才師

最近は奥田さんがよじょうさん(でいいのか?)を馬鹿にした感じのネタが多く、MANZAIの頃程学天即を楽しめなくなってきたが、今回のネタは良かったと思う

昔のネタのツギハギという感じではなく、新たに一つの漫才を作り上げた感じだ

奥田さんのツッコミのワードセンスは落ちていないが、ワードセンスタイプのツッコミが増えたせいで、昔ほど突出しなくなったのが残念 92

 

霜降り明星「ワイドショー」 合格

関西を飛び越え、東京でも徐々に知名度を高めている若手漫才師

去年決勝候補と言われながら準決勝で敗退したものの、特に名前が上げられなかった今年もクオリティは全く衰えていない

相変わらず子供っぽい漫才だが、面白いんだよなー 粗品のツッコミもハマっている

ただちょっと進化が見られないので、もうちょっと+αを見せて欲しかった思いも 92

 

モンスターエンジン「ドラマのおっさんのエキストラ」

昔は賞レースの常連だったが、最近は中々決勝に進めていないコンビ

何というか二人のテンションが妙で、どういう感じでネタを見ればいいのか分からなかった

大喜利頼りの構成は、そろそろ止めたほうが良いと思う 85

 

ジソンシン「保険の営業」

地味だが実力派の漫才師

意外とあまり見たことのないタイプのネタだったが、漫才の内容に少し無理があったと思う

「保険の電話セールスが、変な相手に当たったにも関わらず、同じ家に電話をかけ直す」という部分にリアリティが感じられず、ちょっと内容が入ってこなかった

発想は凄く良かったと思うだけに、あそこは何とかならなかったものか 88

 

セルライトスパ「思い浮かべたものを3回質問して当てるゲーム」

シュールなボケが魅力の漫才師

所謂オリジナルゲームのネタだが、ゲーム内容はちょっとありがちかなと思った

ただ、大須賀さんの独特のボケでどんどん膨らませていって、大きな笑いに繋がったのが良かった

ヒガシ逢ウサカ同様、昔は苦手だったがどんどん面白さが分かってきた 91

 

さや香「合コン」

去年の決勝進出コンビ

今年は準々決勝で敗退してしまったが、正直去年の決勝のネタよりも良かったと思う

合コンが題材の漫才は食傷気味だったが、こういうネタの広げ方は初めて見た気がする

石井君の合コンdisはベタ過ぎる気がしたが、漫才師として順調に成長している 93

 

吉田たち「犬を飼いたい」

正統派ながら、非常にセンスを感じる双子漫才師

挑戦的なボケややりとりが多かったが、本筋は正統派である、非常に良いネタ

これだけ良質なネタを披露しても勝ち抜けないんだから、準々決勝は鬼の棲家だなー 92

 

ミキ「新婚旅行」 合格

去年のM-1で3位に躍進した、関西が誇る兄弟しゃべくり漫才

随所に笑いどころを用意しており、そこでしっかり笑いを稼げているのが好印象

昂生さんも絶叫ではなくワードセンスで戦っており、去年の決勝ネタよりも良かったと思う

準決勝で惜しくも敗れたが、やはり敗者復活戦では有力コンビの一組になるだろう 92

 

ミルクボーイ「SASUKE→たません」

リターン漫才が武器のコンビ

ネタの構成上仕方ないのかもしれないが、このコンビは悪意が目立ってしまい、重苦しく感じてしまう

ましてや他局であるTBSのSASUKEを堂々とdisるのだから、本当にビックリした しかもカットされていないとわ 87

 

からし蓮根「刑務所」 合格

関西期待の若手漫才師 将来的に決勝に進めそうなコンビの一組

今年の勝負ネタだが、伊織のボケの個性があまり目立たず、普通の漫才に見えてしまうな、と

2016年の準々決勝のネタのセンスに衝撃を受けただけに、伸び悩んでいるという印象だ

それでも伊織のセンスは飛び抜けたものがあるので、敗者復活も期待したい 青空はどんどん上手くなっている 91

 

アキナ「山登り」 合格

賞レースの常連コンビ 超合金は終わってしまった

今回のネタは色々発展が多かったが、笑いどころが伝わりにくかった

ちょっと全体的にふわふわしていたので、まとまりが欲しかった 90

 

和牛「男と女は理解しあえない」 合格

優勝候補の筆頭コンビ

今回は水田さんと川西さんの役割が逆で、川西さんが女性をdisり、水田さんが擁護(?)する感じのネタ

後半の展開の飛躍はスピード感があり面白く、本当に実力があるコンビなんだなぁと

水田さんは嫌味なキャラを演じなくても毎回毎回面白い 途轍もない話力だ

今年も当然優勝候補だろうが、果たして彼らを止めるとろサーモンのようなコンビが現れるのか 95

 

スーパーマラドーナ「借金の返済」 合格

和牛同様、優勝候補の一組 ラストイヤー

決勝では3年連続、終盤でネタを引っくり返す構成の漫才を披露しており、正直飽き飽きしていた

しかし今回のネタはまさに、THE スーマラ という感じで、15年の集大成という濃厚なネタだった

やっぱりこのコンビは、頭でっかちのネタより、田中さんの気弱狂人ぶりと武智さんの狂暴常識人(豆腐メンタル)ぶりを活かしたネタの方が良い

原点回帰という言葉がピッタリの、ハチャメチャな漫才で非常に面白かった 95

 

 

これで準々決勝の感想は終了…久々に無茶苦茶時間かけて感想書いた

大阪会場は実力者が順当に勝ち上がった感じで、ハインリッヒ、さや香らの敗北は本当に残念

ラストイヤー組は皆自分たちの漫才の集大成を見せつけてくれたので、凄く良かった

 

全体的には東京よりレベルが高かった 大阪組の方が合格者が多いのは当然だろう

頭の悪いネットニュースが頭の悪い記事を掲載したが、観客受けを考慮したしっかりした審査だったと思う

そしてあと1週間程でM-1の敗者復活戦と決勝戦が放送される

果たしてどのような結果になるのか、楽しみにしたい

M-1グランプリ2018準々決勝 個人的感想④

 つづいて大阪会場の感想

 

ラニーノーズ「トイレ」

女性人気の高いコンビ

普段はギターを用いて音ネタを披露するが、今回は正統派のしゃべくり漫才だった

中々しっかりしたしゃべくりで驚かされた 普通に合格してもおかしくないレベルだったと思う 90

 

 黒帯「演技力」

おそらく初見のコンビ

中々珍しい設定で、分かりやすくもあり深くもあるいい漫才だった

共感をフルに活かした漫才構成が魅力 91

 

バッドナイス「本当に笑顔にしなければいけないもの」

ナベプロ出身だが、何故か大阪でネタをしている漫才師 ボケの常田君はあばれる君の弟子としても有名

非常に独特なノリで、好き嫌いが分かれそうなネタ 僕は正直苦手 83

 

ロングコートダディ「物語」

緩さと独特さが魅力のコンビ コントと漫才の両刀

今回の設定自体は割とありがちなんだけど、中身は非常にオリジナリティがあり始めて聞くようなやりとりが多い

堂前君ボケに変更(兎君はツッコミではなく賛同)してから、ますます面白くなっている 落選は残念 92

 

絶対的7%「美容院」

唯一の松竹所属の準々決勝進出コンビ

「短い演技で披露して、その問題点を数点指摘」という展開を何度か繰り返す、独特の構成が魅力

決して悪くはなかったが、ビックリするくらい受けていなかった 大阪のお客さん、他事務所に厳しくないか?? 88

 

Dr.ハインリッヒ「トンネルを抜けたら」

不思議の世界観が魅力の美人双子漫才師 流石に老けたな…

3回戦のネタも良かったけど、今回のネタは今まで見たハインリッヒのネタでも最高傑作だったと思う

シュールな展開をループさせるという異次元空間 まさにハインリッヒワールド

このネタで落とされたのは本当に可哀想だ 滑ってたならともかくちゃんと受けてたし… 導入部分で笑いが少なかったからか… 96

 

もも「嫌いなもの」

初見だが、3回戦で爆発していたという噂のコンビ

楽しみにしていた通り、非常に分かりやすいダブルボケ漫才だった

顔ネタに終始したのと、ネットスラングやオタク要素を取り入れすぎたのが気になったが、生きのいい若手が出てきた 91

 

てんしとあくま「品を出す」

イントネーションや音程を駆使するコンビ

歌ネタ、音ネタが多いコンビだが、今回は歌がありつつもコントがメインの漫才

悪くはないのだが、普段のネタの方が面白いかな 89

 

ラフ次元「電車で注意をする」

そこそこ評価は高いものの、どうしても突き抜けられない漫才師

所謂上手いことをいうネタだが、それを見事に漫才の展開に組み入れていた

ただ、こういう上手な漫才では、中々勝ち抜けないんだよなー 90

 

金属バット「漫才は立ち仕事」 合格

ネットでの評判が無茶苦茶良い漫才師

最近は少しシュールさを前面に押し出し過ぎているきらいがあったが、今回のネタは非常に彼ららしかった

毒々しい部分があるが、決して嫌味がなく、老若男女笑えるような漫才 言葉選びが本当に素晴らしい

見事なまでに「正統派しゃべくり漫才師」である 95

 

マルセイユ「絵本」

ノンスタ型のハイテンポ漫才師 にちようチャップリンの決定戦優勝コンビ

ようやく別府さんが「すぐそうやってゆー」を封印し、お馴染みの動きだけでなく、若者向けのボケや顔ボケなどをふんだんに組み込んだ漫才だった

しかし野々村議員は今更過ぎるなー 所々ネタを詰め込み過ぎている感じはする 89

 

ニッポンの社長「最終面接」 合格

ベタに見えて結構独特な感性を持つコンビ

発想一点押しの漫才ではあるが、ネタの内容同様、よくこのネタで準々決勝で勝負しようと思ったものだ

ただ冷静なツッコミは本当に良い メタ的な視点も含めたツッコミで、共感性の高い良いツッコミだ 90

 

ヒガシ逢ウサカ「変な奴」

少し捻くれたボケ、ツッコミ、大胆な裏切りが魅力のコンビ

このネタは非常に構成力が高く、前半で述べたボケを終盤で上手く回収出来ている漫才

見た目と相俟って、狂気性がより一層感じられるイカれた漫才

昔は苦手だったが、最近は非常にお気に入りのコンビの1組である 93

 

マユリカ「お祭り」 合格

正統派のコント漫才師 ツッコミの中谷君は女性役を演じることが多い

いつもは毒があるネタが多いコンビだが、今回のネタは和牛の影響が強過ぎる感じがする

悪くはないけど、一番準決勝進出を驚いたコンビかもしれない 本当に悪くはないんだけど 88

 

ありんくりん「人見知り」

沖縄県民とアメリカ人のコンビ

M-1というタイプの漫才ではないが、明るくて楽しい漫才

ただし後半の暴走はいただけない 無茶苦茶なだけで面白いわけではなかったし 87

 

ツートライブ「出前」

最近地上波の番組でも顔を出すようになったイキリ漫才師

このコンビのネタは、周平魂さんのイキリワードにハマらないと楽しめないのかもしれない

たかのりさんがボケを解説するだけのツッコミなので、漫才を見た感じは正直しない 86

 

見取り図「ファッション」 合格

去年の準決勝進出コンビ 今年は悲願の決勝進出を果たしたパワーツッコミ型漫才師 僕の大のお気に入りコンビ

テーマは毎回ありきたりなものが多いのだが、笑いを強引に引き出す盛山さんのツッコミの破壊力が異常

ワードセンスがありながらも荒々しさもあり、銀シャリの橋本さんや学天即の奥田さんとは全く違うタイプのパワーツッコミが素晴らしい

ノリツッコミとか、訂正ツッコミなど小技が効くのも魅力

今回の「おっかく」だったり、「あたおか」等の略語押しには賛否両論あるが、見取り図らしさの演出という意味ではアリだと思う でもちょっとやりすぎかな 96

 

藤崎マーケット「三途の川を渡ったら」

ラララライも遠い昔、現在はコント漫才を武器に戦う漫才師

相変わらずファンタジックな世界観の漫才だが、細かなやりとりでも笑いを取れるのは好印象

ただ流石に展開が読め過ぎたし、裏切りも無かったのが残念 90

 

 かまいたちUSJ」 合格

キングオブコント優勝者で、二冠を狙うコンビ 非常に珍しい漫才とコントの完全両刀タイプ

今回のネタは彼らの代表作ではあるが、ネタバレされているのを逆手に取ったのか、後半をガラッと変更していた

終盤は殆ど暴走ではあるのだが、ありんくりんと違い笑いを取れる暴走 流石実力者だ 94

 

ジャルジャル「国名分けっこ」 合格

フリースタイル漫才を武器に3度のM-1決勝進出を誇るコンビ ラストイヤー

最近は毎年のように斬新な設定の漫才を用意してくるが、今年もジャルジャルの総集編のような漫才だった

オリジナルのやりとりをするコンビは多いが、やっぱりジャルは断トツでクオリティが高い 決勝も期待している 94

 

武者武者「ショップ店員」

新喜劇風のやりとりが多い漫才師

相変わらずのビブラートのつかみで、漫才の本筋も悪くはないが若干平坦で抑揚がない

正直3回戦でトップクラスのウケだったと聞いて驚いたが、強豪揃いの準々決勝だと地力の差が如実に出てしまったなと 87

 

プリマ旦那「子供」

若い頃から才能を絶賛され、結成2年目でM-1準決勝進出を果たし、関西の賞レースでも大活躍した漫才師

まず野村君の見た目に驚いた、やさぐれ過ぎ 昔はアイドル的な要素もあった筈だが

肝心のネタも技術を突き詰めた感じのネタで、上手いんだけど…という感じ

立て板に水のように早口で抑揚なく喋るので、若手らしさが全くない

早熟というタイプではなく、順調に技術を高めていったタイプだが、賞レースと合わなくなってしまったんだろう 88